2009年08月06日

子育て支援の法律改正(2009/7/1)

平成21年7月1日公布
「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の
福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律」

http://www.roudoukyoku.go.jp/topics/2009/20090701_houkaisei/210624hougaiyo.pdf

先月になりますが、育児休業・介護休業に関する法律が公布されています。
今回の法律では、「父親も育児ができる環境作り」を一つの柱として うたっています。

実際の手当としてはまだまだということも多いでしょうが、視点は評価できるなぁ、
と思いました。

10年ほど前、その頃30代前半だった男性と話をしていたとき、
「同僚が、子供が生まれるからと言って仕事場から帰ってしまった」
という話をしてくれたことがあります。
彼は「信じられない。仕事をなんだと思ってるんだ」という感想だったのですが、
そのとき既にそういう感覚はすこし『古い』感じがしました。
あれから10年、世の中の流れとしては、男性も育児に参加するケースが増え、
育児に活躍するお父さんを見ることは珍しくなくなってきました。

しかし、男性であれ女性であれ、仕事もフルで稼動して、
家に帰ったら家事と育児…ではハードすぎますね。

育児・介護は精神的にも負荷が高いと思います。
負荷が高くなっている人を助ける仕組みは、
今後もよりいっそう充実していって欲しいものです。

それともうひとつ必要なのは、負荷に気づいてくれる気持ち、
一声かけてくれる気持ち、そんな、身近な誰かの気持ちかもしれません。

あなたが頑張っていること、わたしは知っているよ。

必要なら、いつでも呼んで。

手を貸すよ。

江戸川区議の上田令子さんは、二人のお子様の育児にあたり、
地域のワークマムの相互扶助的なコミュニティを作り、現在も活動中です。
http://www.geocities.co.jp/SweetHome/2499/

実際的な助けももちろんのこと、このコミュニティがあることが
精神的な支えになっている部分、メンバーにはそうとう大きいことでしょう。

男性にも、こうしたコミュニティはあるようです。
育児パパ コミュニティ といったキーワードで探すと随分ヒットします。


いいですね。はたらく育児パパ、素敵です。

       


      



   
     
     
posted by トリカラ at 20:21| 【労働法規あれこれ】 

2007年10月01日

年次有給休暇

Q:去年の出勤が8割に満たないから年休が貰えないと言われました。
  たしかに平日休むことが多いのですが、私は休日出勤・残業が多く、
  平日に休んでも月の労働時間が200時間になることも。
  どうも、納得がいきません。


A:年次休暇については、労働基準法第39条で定められています。

   来年度の年休が付与される条件は、本年度、全労働日の
   8割以上出勤していること。
   全労働日って言うのは、会社が定めた就業規則で
   労働日となっている日のことなんですね。
   例えば土日休みと決まっている会社の場合は月〜金になります。

   休日出勤してもそれが会社の定める労働日ではない場合、
   残念ながら出勤としてはカウントされません。
   また、1日の就労が早朝から深夜に渡り
   会社の定める労働時間の倍になったとしても、出勤2日ぶん、
   ということにはなりません。

   しかし年休は出勤扱いなので、労働日に年休消化をしていれば、
  それは出勤としてカウントされます。
  また、業務中(通勤途中はダメ)の災害によるに病気や怪我の
  休業なども出勤としてカウントされます。
  昨年の出勤日をご自身でカウントしてみて、
  納得がいかない部分は人事労務セクションに確認してみましょう。

posted by トリカラ at 07:33| 【労働法規あれこれ】