2010年03月30日

がっこうという場所

先日受けた
カウンセリングの研修は、
春休み中ということもあり
教師職の方が多かったです。

大学で講師をやっている方とは
接する機会がけっこうありますが、
小学校中学校高校という
ホンモノ(笑)の学校世界に
接するのはひさしぶり。

大人になって接してみると
先生方って
なんてマジメで前向きなんだろう、
とちょっと感動してしまいました。

ネガティブなニュースや評判を
聞くことはあっても
あんなふうに舞台裏で努力して
おられる姿はなかなか見ない。

あんなに一所懸命な先生が
いっぱいいるなら
こどもたちも幸せだ…と
すっかり嬉しくなってしまいました。

同時に、たいへんだろうな、とも。

学校世界って、価値観とか目的とか
あまり多様では無いんだな、、、
と思ったんですよね。

成長する、学ぶという
たったひとつ方向の目的を
掲げる場所だからあたりまえ!
なのかもしれないけれど。

良い行動の定義とか、一般の
世界に比べると狭い…というか…
硬い(動かない)感じを受けます。

狭くて硬くて正しい定義のなかに、
結構収まりきらないものって
抱えることになると思うんですね。

そのへんの兼ね合いが大変そう。

先生がたはマジメだし
正しくあろうとする世界の住人だから
自分にも厳しくなってしまうのかも。

そういえば遠い昔、私が
学校世界に住んでいたころ、
世界の規範からハミダシテしまうと
ものすごく居づらくなった記憶が
あります。

それにくらべると社会はラクだ。

目的がひとつじゃなくて
皆それぞれの利のために動くから

価値観もルールも正しさも多様で、
常に変化している。

もちろん業界やその世界によって
きついところもありましたが、
大人になると、生きる場所は
自分で変えられますからね〜。

あ、これも有り、なんだ。

そう実感したときの開放感は、
いまでもはっきり覚えています。

学校世界の、あのまっすぐさ。
懐かしくて愛しくて
ちょっと胸がきゅんとなります。

でも今はもう、そこには戻れない、だろう、なぁ…(笑)。


posted by トリカラ at 19:39| 〔Triocolorsメンバーの日記〕 

2010年03月19日

桜が色づいてきました


だいぶ春めいてきましたね。

桜の林を上から見下ろすと、うっすら
ピンクがかった霞がかかっています。
つぼみが色づいてきたのですね。

東京の開花宣言はまだですが、気の早い桜が
もう咲いているところもあります。
オフィスの近くの公園でも、毎年早い樹があって
いまごろになるとチラホラ咲き出すのです。

多摩川土手の世田谷区側、東横線多摩川駅と
田園都市線二子玉川駅に挟まれたあたりは
ずっと桜が植えられています。
樹齢も古く、おおきな美しい樹ばかり。
二子玉川にほど近いあたりの何本かはいつも、早い。
今年も、もう咲いているのではないかしら。

・・・と書いたけれど、よく考えたら
あのへんに住んでいたのはもう10年前でした。
もしかすると景色は変わってしまったかも?

あのころ、多摩川駅でも二子玉川駅でも
夜になるととても静かで、5分も歩くと
河原に出られ、真っ暗な河原は、いつも
ちょっと息苦しいくらい静まり返っていました。

通りから漏れる街灯の白い光に
うっすらと照り返す桜の大木の群れは、
かなり本格的に怖かった。

昼もまた絶景で、河原は風が強いので
桜吹雪がこれでもかと巻きおこり、
とくに小雨が降ってうっすら暗い昼間など
雨に逆らうように桜が舞い上がる光景は、
ちょっと、胸がしめつけられるような気がしました。

桜は、なにか気持を掻き立てるんですよね。

今年もそろそろ桜の季節。
すてきな光景を見られることに期待します。






posted by トリカラ at 20:35| 〔Triocolorsメンバーの日記〕 

2010年03月08日

古い記憶

25年前に卒業した学校で
演劇のコースが無くなるということで、
昨日、歴代の卒業生たちが集まって
お別れ会がありました。

最後の卒業生の卒業公演を見て
25年前の自分達を思い出したり、

久しぶりに会う同窓生、とくに
卒業以来ご無沙汰の先輩や後輩に
会えて、感無量だったり。

遠いあのころ、ほんの数年の期間。
ほんの数年、人生の時間の中の1/15。
見覚えの無い、建て替えられた
新しい校舎の講堂。たった、2時間の会。

それなのにすっかり過去に引き戻されて
今朝は現実に戻れず、困りました。

打合せを2本終えて、やっと
2010年に帰ってこられたみたい。

さぁ、今日を生きるとしましょう。

あんなに短い期間の記憶が
こんなに強い印象を残しているならば
今日や明日や明後日も
いつか鮮明に思い出す日がくるのかも。

いい思い出になるようにしようっと。

(でも私の記憶は大概じぶんに都合よく
 組み替えられているので
 悪い思い出は忘れてしまうんですけれどね)

会を主催してくれたのは
若い若い後輩と、卒業生と、先輩たち。
ありがとうございました。
素敵な夜でした!
posted by トリカラ at 19:54| 〔Triocolorsメンバーの日記〕 

2010年03月03日

生也全機現、死也全機現

全機現

とは、全ての機能が現れている
(働いている)という意味だそうです。

出典は宋代の禅師、圜悟克勤の
「圜悟語録十七」。
日本では道元禅師が
「全機関同時現成」という言葉を
使っていたようです。

己のすべての機能を使い切る。

憧れます。

いちど自分の持てる力の全てを出し切って
なにかをやってみたい。

仕事でも趣味でも、限界が近くなると
「はい、ここまで」と自ら降りてしまう私。

自分の限界ラインに触れてみたい。
そして出来るなら、そのラインを超えて
いままで使ったことのない細胞を
使い切ってみたい。

限界の向こうにあるのは、どんな風景?

限界ラインの手前で降りてしまうのは、
もちろん疲れているからだし、
余力を残すのは本能的な戦略でもある。

あるいは私の力はそこまでと
あきらめて降りているのかもしれません。

あるいは逆に、
全力を使ってダメだったら
自分に可能性を見出せなくなりそうで
怖くて踏み切れないのかもしれません。

俺が本気出せばこんなもんじゃないよ?
と思っていたいのかも(笑)。

でも手を抜いて生きてるなぁ、と
自分で思ってしまったら、
自分の人生=手抜き
と思ってしまったら、かなりせつない。

100パーセント自己満足のためだけど、

全機現で生きてみたいです。

2010年03月02日

春寒


春寒

は、立春過ぎの季語。

今日の東京、春を省いて
ふつうに寒い。
真冬とおなじようにダウンを来て
会社にやってまいりました。
会社も寒い。
またもやコートを着て仕事を
したい気分です。

とはいえ、3月。

きのうは公立高校の
受験結果が発表されました。
今週末は私の母校で
卒業公演があります。
学科閉講のため最後の舞台。
各地の学校でもそろそろ
卒業式が行われ出すのでしょう。

別れの季節、変化の季節。

寒くて曇った空は冬のままだけど
あたらしい何かが
すぐそこまで来ているんですね。

あとひとふんばり、だなぁ。

浮き足立たずに踏ん張って
変化を受け止める準備をしなくちゃ・・・

ものの芽

も、春の季語。あたらしい芽が
出ようとしています。

芽吹けー!